くだらないご報告その2 保健医療分野および福祉分野に関する法律、制度を学ぶための参考書(公認心理師試験ブループリント用)
自称・ダメダメ心理士日本代表の私にとって、今回の公認心理師試験ブループリントの範囲は本当に広く感じます。
そんな私が今回、最も警戒している範囲。
それがブループリントp20~22に渡る、“公認心理師に関係する制度”です。
いや、ある程度は知っているんですよ。
ある程度は。
知ってはいるけど、細かく聞かれると……、あいたたたたた…(^▽^;)。
いかん、日頃のボロが出てしまう(笑)。
ということで、ここはサクッと早めに確認しておこうと、今日はとある大学図書館に行って法律関係の本を調べていたのでした。
そして…。
…わたしは気づいてしまった。
というより、見つけてしまったんです。
“公認心理師に関する制度 保健医療分野に関する法律、制度”と“福祉分野に関する法律、制度”の大半が、まるっと載っている本を( ゚ロ゚)!!!
それは、これだー。
保健と健康の心理学標準テキスト第2巻
保健医療・福祉領域で働く心理職のための法律と倫理
山崎久美子、津田彰、島井哲志 編著
ナカニシヤ出版
保健医療・福祉領域で働く心理職のための法律と倫理 (保健と健康の心理学標準テキスト)
いや、最初は看護師試験対策の本で医療計画を確認していたんですよ。
そして、席に戻ろうとしたとき、ふと目に入ったので開いて目次を見たら…。
(あれ?自殺対策基本法載ってる)
えっ?えっ?これって……
まじかー((( ;゚Д゚)))!
ほぼ、この本から出してるんだな、ってわかりました。
しかも、前半には公認心理師法案成立の過程まで載っている。
つまり、これがブループリントのベースなんじゃないかと思うのです。
ここで察しのいい方は、もうお気づきでしょう。
こちらでご報告した時に、私はうっすら
「ああ、やっぱりブループリントのベースになった本があるんだな」
と思っていました。
多分、厚労省は関係各署の先生方を集めて、このブループリントを作成したんでしょう。
でも、どの先生に聞いたのか?、とか、どの本から出していたのか?、なーんてことは、絶対公表しません。
だって、利益誘導になるかもですし、試験問題が流出するかもですし。
公表はされない、でも確かにある、ブループリント準拠の心理学その他の専門書。
その1つがこの本だったんではないでしょうか。
保健と健康の心理学標準テキストはシリーズなので、図書館で探せる人は他も目を通すといいかもしれません。
これで法律関係はだいぶ楽になりました~。
…という、実にくだらないご報告でした。
ひゃっほーい(∩´∀`)∩