くだらないご報告 基礎心理学を学ぶための参考書(公認心理師試験ブループリント用)
臨床心理士試験の時も同じだったのですが、今回の公認心理師試験でも基礎心理学は私にとって鬼門です。
ええ、だって私、学部で心理学専攻してませんから。
すっ飛ばしてますから。
私が“ダメダメ心理士日本代表”を自称する理由です。
(えっへん(`・∀・´)!)
しかし、心理士として仕事を始めてしまったからには、ご飯を食べるために公認心理師試験は是が非でも合格しなければなりません。
同じような境遇の方は多いでしょう。
しかし、精神医学もそうだけど、基礎心理学も範囲広いねー。
院試の時、こんなこと問題に出たかな~?
いやいや、厚労省もムチャぶりしてくるな~(*´▽`*)。
(笑ってる場合じゃない)
基礎心理学は教科書や心理学検定の問題集がたくさん出ているので本を読むには苦労しないのですが、逆に種類が多すぎて、どの本がブループリントの範囲をズバリ説明してるのかわからない、という悩みもあります。
大体同じようなこと説明してるんだけど、的外してたらやだなー、とか思ってました。
そうこう考えながら問題作成200問目に達したところで、気づきました!
気づいたんですよ、あたしゃ!
ブループリントp6科学者ー実践者モデル、p7推論(演繹的推論、帰納的推論)、そしてp11の“知能の構造”…。
これは、タイトルそのまんま全部『心理学の基礎三訂版』に載っています。
問題作っていて、「なーんか引用多いなー」と思っていましたが、恐らく、公認心理師試験ブループリント基礎心理学の大半は、『心理学の基礎三訂版』から出典されているのではないでしょうか。
だからと言って、この1冊だけではカバーできない分野もあるので、他にも参考書をあたる必要があります。
しかし、基礎心理学の確認のために『心理学の基礎三訂版』を手元に置いても損はなさそうです。
ちなみに筆者は、公認心理師試験対策のために結構前からこの本を持っていて、一応読破しておりました。
後半は臨床心理学に関する記述もあります。
今は四訂版も出ているので、これから購入を検討される方は、四訂版を買った方がいいかもしれませんね。
(情報は新鮮に限る。ピチピチ(*'▽'))
また、筆者は他に『心理学 第4版(東京大学出版会)』や『新・心理学の基礎知識 (有斐閣ブックス)』も併用しています。
(『心理学 第4版(東京大学出版会)』は説明がわかりやすくて好みです。この辺りは、大学図書館でも簡単に見つけることができるでしょう)
という、くだらないご報告でした。
基礎心理学の教科書をお探し中の方のご参考になれば幸いです(´ω`*)。
心理学の基礎4訂版 [ 今田寛 ]
心理学 第5版
新・心理学の基礎知識 (有斐閣ブックス)