心理学試験のための問題と資料

公認心理師試験をはじめとした、心理学試験のために作成した問題をのせています。問題は専門書から一部抜粋し変更して作成しています。お役に立てると嬉しいです。

くだらない独り言

今年は暦の当たりが良かったですが、みなさんGWいかがお過ごしでしょうか。

 

私はめちゃくちゃ、のんびり過ごし、患者さんに「昼間寝るなー」と言えないくらいののんびりぶりでした(*´▽`*)。

 

 

しかし、公認心理師試験のことを忘れていたわけはありません。

 

実はGWに入る前、公認心理師試験ブループリントの構造について、もう1つ気づいたことがあるので、ここに覚え書きを残しておきます。

 

 

 

 改めて、公認心理師試験ブループリントの構造と対策とは?

9月9日(日)に予定されている第1回公認心理師試験。

 

私のようなダメダメ心理士日本代表はさておき、

大学や大学院でしっかり勉強した方や、きっちり研鑽を積み重ねた方なら、そんなに恐れることはないと思っています。

 

 

しかし、それでも受験者のみなさんの不安が拭えないのは、なんといっても

情報の少なさ

でしょう。

 

 

いやほんと困るよねー(;´Д`)。

 

3月にブループリントが公開されたはいいものの、「一体これどの本に載ってるの?」と思わされましたもん。

いやー、日ごろの(長年の?)勉強不足が、祟る、祟る…。

勉強しなきゃなんないのはわかっているものの、

 

「どの本で勉強したらいいかわからん」

 

というのが、今回の試験の最大の問題だと思います。

 

 

 

まあ、先のエントリに書いた通り、ブループリントのベースになった本は確実にあるわけです。

 

sakura0501.hatenablog.com

 

でも、どの本がベースになったか、なんて公表されない。

 

私は偶然にも2冊見つけることができ、他にもあることは確かで、見つけられれば勉強の効率も上がるってもんです。

しかし、ベースなった本を探してばかりでは、肝心の勉強が進まない、というジレンマもあります(本末転倒)。

 

そこで、先のエントリでは公認心理師試験ブループリントの構造を考察してみました。

 

sakura0501.hatenablog.com

 

 

しかし、自分で書いててもイマイチな感じは否めませんでした。

 

ある程度、いろいろな分野があることは確実だと思われましたが、

 

…うーん、決め手に欠ける…(-_-;)。

 

探すことは楽しいのですが、勉強する時間も惜しく、

「まあ、これがダメダメ心理士日本代表の限界よ」と割り切り、

「先に公認心理師試験受験申込書かいちゃお♡」

と思った矢先でした。

 

 

…はっ(゚д゚)!

 

私はようやく気付いたのです。

 

ここに、公認心理師試験ブループリントの構造が

書いてあるじゃないかー!

 

 

 

それはどこか。

 

みなさん、お手元に公認心理師試験「受験の手引き」はあるでしょうか。

ない方は「公認心理師現任者講習会テキスト」でもいいですよ。

どちらもない方は、『公認心理師法』の条文を確認できる資料でかまいません。

 

 

察しのいい方は、もうお気づきでしょう。

 

公認心理師試験ブループリントの構造は

 

公認心理師法の条文に全部載っていたんですよ~( ´∀` )

 

 

みなさん、お手元の資料をご覧あれ。

「受験の手引き」p38~、「公認心理師現任者講習会テキスト」p303~に『大学における公認心理師となるために必要な科目』が載っていますよね。

 

以下、「受験の手引き」p38によると…

 

一 公認心理師の職責

二 心理学概論

三 臨床心理学概論

四 心理学研究

五 心理学統計法

六 心理学実験

七 知覚・認知心理学

八 学習・言語心理学

九 感情・人格心理学

十 神経・生理心理学

十一 社会・集団・家族心理学

十二 発達心理学

十三 障害者・障害児心理学

十四 心理的アセスメント

十五 心理学的支援法

十六 健康・医療心理学

十七 福祉心理学

十八 教育・学校心理学

十九 司法・犯罪心理学

二十 産業・組織心理学

二十一 人体の構造と機能及び疾病

二十二 精神疾患とその治療

二十三 関係行政論

二十四 心理演習

二十五 心理実習(実習の時間が八十時間以上のものに限る)

 

 

…です。

 

 

…笑う(*´▽`*)。

公認心理師試験ブループリントの範囲と丸被りじゃないですか。

 

なんてこたあない、少し言い方変えてるだけで、要は

 

公認心理師養成課程で学ぶことと同じ内容出すよ

by厚労省

 

ということだと思うんです。

 

 

しかも、先のエントリで挙げた“健康心理学”もちゃーんと載ってるし、我ながら

 

この気づきの遅さ、

ダメダメ心理士日本代表の本領発揮だわ(∩´∀`)∩

 

と思ってました。

 

はー、気づくの遅いわ。

「1か月回り道しちゃったよー」

と思いつつ、これで参考書を探しやすくなったと思ったのでした(笑)。

 

連休明け、各大学図書館もまた一般開放されるでしょう。

また、書店で参考書を探すときにも、公認心理師法に載っている科目の本を探すことによって、効率よくいい参考書を見つけられると思います。

 

みなさんの勉強の助けになれば幸いです。

 

 

という、相変わらずのくらだない内容でした。

あははは~(*´▽`*)