問題56 知覚とゲシュタルト
ゲシュタルト心理学と知覚は心理学全体だけではなく、ロールシャッハテストなどの心理検査を理解するためにも重要な分野だと思います。
確認してみましょう。
問題
問題56 次のA~Hに入るものをそれぞれ選んでください。
事物の知覚が生じるためには、視野の中に異質の領域が形成されて、いわゆる(A)が成立することが必要である。さらに視知覚系の働きによって視野内がいくつかの領域に分離した図は、バラバラのものとしてではなく、(B)をもったもの、(C)されたものとして知覚される。ゲシュタルト心理学者の(D)は、この(B)をもたらす(C)ないし(E)の決定要因を明らかにした。
(B)や(E)の決定要因を(F)ないし(G)という。
ゲシュタルト心理学者たちは、このように与えられた条件の許す限り、できるだけ全体を簡潔な良い形として知覚する傾向が存在することを見出し、これを(H)と呼んだ。
1.ゲシュタルト法則
2.ヴェルトハイマー
3.仮現運動
4.図・地の分化
5.群化
6.まとまり
7.精緻化
8.体制化
10.ゲシュタルト要因
11.ジェームズ
解答
問題56 解答
(A)ー4.図・地の分化
(B)ー6.まとまり
(C)ー8.体制化
(D)ー2.ヴェルトハイマー
(E)ー5.群化
(F)ー10.ゲシュタルト要因
(G)ー1.ゲシュタルト法則
(H)ー9.プレグナンツの法則
※FとGは順不同